TOEFLとは「Test of English as a Foreign Language」の略で、非英語圏の留学生の英語力を判定する試験のことです。 またGMATとは「Graduate Management Admission Test」の略で、いわば経営大学院の統一入学試験と理解して良いでしょう。 米国の多くのビジネススクールは、TOEFL・GMATを外国人生徒の入学要件としております。 しかし、一部のビジネススクールでは、外国人の入学審査時にTOEFLとGMATを要求しないところもあります。
TOEFL不要の場合、当然現地の語学学校で英語力をつけると言う前提がつきます。 中学校程度の基礎的英語力がある方ならば、半年から1年程度で大学院の授業を取り始めております。
GMAT不要の場合、それを入学条件にしないビジネススクールと、入学した後卒業までの間に受験させるビジネススクールがあります。 いずれにせよ、こうしたビジネススクールは入学審査字にはGMATを考慮せず、本人の意思(願書)と社会経験、そして大学での成績などを総合的に判断して合否を決めます。
TOEFL・GMAT免除ではありますが、授業は他のビジネススクール同様たいへんハードですので、それなりの覚悟が必要です。卒業したらMBA(経営学修士号)が授与されます。
留学費用
留学に必要な費用には、学費(授業料・教科書代)、生活費(住居費・食費)、雑費(保険料・おこづかい等)があります。 大学によっても異なりますが、1年間の総費用としては約300万円〜600万円前後となります。 この他、別途航空運賃、OSi手数料がかかります。
学校の選び方
米国には約800のビジネススクールがありますが、その中から自分にあった学校を見つけるのは大変な労力が必要です。 授業の内容が講義中心なのかケーススタディが多いのか、特に力を入れている科目は何か、卒業論文やケースワークがあるか、等さまざまです。
カリキュラムでは代表的なものはファイナンス、アカウンティング、マーケティング、IT等ですが、中には観光業、ホテル経営、中小企業、接客、スポーツ経営、不動産投資管理、起業など、具体的な職業を前提にしたコースもあるので、自分が卒業後何をしたいのかが判っていれば、選択も迷わずにすみます。
もちろんオーソドックスな管理会計、コスト会計、人事管理などもほとんどのビジネススクールでカバーされております。
出願資格
出願に必要な書類
大学入校日・出願時期
アメリカの新学期は9月から始まりますが、9月に限らず各学期ごと(1月・5月)の入学も可能です。 語学学校に関しては、上記以外の時期にも入校が可能な学校もありますので、ご相談下さい。 いずれにせよ遅くとも入校日の約3ヶ月前には願書作成を始める必要があります。
学費納入
入学許可取得後、1学期分の授業料・ホームステイ費用または寮費・食費などを直接大学に支払って頂きます。学費などの納入に関してはご本人が大学へ直接送金していただくのが原則ですが、当センターで代行も致します。(初回は無料)
学生ビザ
テロ事件後、学生ビザの発給審査が厳しくなっています。 入学許可書が出たからといって、ビザが発行される保証はありません。 当センターではビザ申請に必要な手続きの指導に最善を尽くしますが、ビザの発行はアメリカ大使館が行うので、当センターが関与できないことをご了承下さい。
手数料の取り扱いについて
取り扱い手数料には志望大学の選定のサポート・願書取り寄せ・願書作成サポート・推薦状作成サポート・住居手配・ビザ申請用大使館宛レターの作成などが含まれております。 出願料、授業料、寮費等は全て実費精算となっており、取扱手数料以外の費用は当センターでは頂きません。
『申し込み時』に納入して頂いた取扱手数料は、原則として返還できません。但し、大学入学不許可の場合は、事務手続きで発生した願書提出時の入学検定料・銀行送金手数料を除いた金額を全額お返し致します。(大学不合格以外の返金には応じません。)
詳しくは、OSi海外留学情報センターまでお問い合わせください。