「英語が使える日本人」の育成のための行動計画
平成15年3月31日、文部科学省から、国民全体に求められる英語、専門分野・国際社会に活躍できる人材に求められる英語を中学、高校、大学において指導体制を強化することが発表されました。その中で、「英語教員の指導力向上及び指導体制の充実」に力を入れるために大学院修学休業制度(注※)を活用して海外の大学院で英語教育に関する課程を履修することを促進する、と発表されました。
OSi海外留学情報センターに於いては、ここ数年にわたり現役教員の方々からの依頼があり、大学院の選定・留学諸手続き書類の作成・教科内容・取得単位の確認・都道府県教育委員会への提出書類作成代行などを行ってきており、実際に留学をしていただいております。 留学準備を個人でやることは可能ですが時間と労力をいたずらに消費するだけなので、お仕事をお持ちの方々には是非アウトソースをお勧めします。当センターは大学院修学休業制度を利用した留学に精通しておりますので、安心してお任せ下さい。
※こちらの制度は教科目は英語だけではなく、ほかの教科教員の方もご参加可能です。
- 注※
- 国公立学校の教員が、任命権者の許可を受けて、専修免状を取得するため、1年を単位とする3年を越えない期間、国内外の大学院へ在学し、研修を行うことができる。
教育公務員特例法(昭和24年法律第1号)第4章
留学費用
留学に必要な費用には、学費(授業料・教科書代)、生活費(住居費・食費)、雑費(保険料・おこづかい等)があります。大学院によっても異なりますが、平均的な費用として1セメスターとしては約1万5000ドルからとなります。この他、別途OSi手数料。航空運賃などがかかります。
学校の選び方
今回の制度により教育委員会から認められる専攻はTESOL, English, Communication, Educationなどで、大学院の数は1000校以上になります。その中から自分にあった学校を見つけるのはたいへんな労力が必要です。授業の内容が講義中心なのかディスカッションが多いのか、特に力を入れている科目は何か、卒業論文やケースワークがあるか等様々です。OSi海外留学情報センターでは、現在の語学力、大学時代の成績、その他ご希望をお聞きし大学院の絞込みを行います。
出願資格
- 留学するための目的意識がはっきりしていること。
- 一種免許状または特別免許状を所持し、教職現職(1年以上)であること。
- 現在の語学力は問いません。通常は550点以上のTOEFLのテストスコアが必要ですが、各大学付属の語学学校修了がTOEFLの代わりとなります。
- 大学在学時の成績の平均が4段階評価で3.0以上であることが望ましい。(大学院及び学科によって入学条件が異なりますので、3.0以下の方でもご相談下さい。)
大学院出願に必要な書類
- 願書(留学理由・目的が問われます。願書作成は当センターで指導いたします。)
- 推薦状(大学院留学では特に必要とされます。推薦状の英訳は当センターで指導いたします。)
- 有効期限内のパスポート
- 銀行残高証明書:英文2通
- 成績証明書:日本文1通+英文4通
- 卒業証明書:日本文1通+英文4通
大学院入校日・出願時期
アメリカの新学期は9月から始まりますが、9月に限らず各学期ごと(1月・5月)の入学も可能です。 語学学校に関しては、上記以外の時期にも入校が可能な学校もありますので、ご相談下さい。 いずれにせよ遅くとも入校日の約3ヶ月前には願書作成を始める必要があります。
学費納入
入学許可取得後、1学期分の授業料・ホームステイ費用または寮費・食費などを直接大学院に支払って頂きます。 学費などの納入に関してはご本人が大学院へ直接送金していただくのが原則ですが、当センターで代行も致します。(初回は無料)
学生ビザ
テロ事件後、学生ビザの発給審査が厳しくなっています。 入学許可書が出たからといって、ビザが発行される保証はありません。 当センターではビザ申請に必要な手続きの指導に最善を尽くしますが、ビザの発行はアメリカ大使館が行うので、当センターが関与できないことをご了承下さい。
手数料の取り扱いについて
取り扱い手数料には志望大学院の選定のサポート・願書取り寄せ・願書作成サポート・推薦状作成サポート・住居手配・ビザ申請用大使館宛レターの作成などが含まれております。 出願料、授業料、寮費等は全て実費精算となっており、取扱手数料以外の費用は当センターでは頂きません。
『申し込み時』に納入して頂いた取扱手数料は、原則として返還できません。但し、大学院入学不許可の場合は、事務手続きで発生した願書提出時の入学検定料・銀行送金手数料を除いた金額を全額お返し致します。(大学院不合格以外の返金には応じません。)
詳しくは、OSi海外留学情報センターまでお問い合わせください。