TOEFL免除で大学留学+東京医科歯科大学編入
まずは本人の将来を一緒に考えるところからスタート
海外留学コンサルタント歴27年のベテラン、飯島正弘さんが代表を務めるOSi。
その飯島さんが留学相談に来た人に最初に話すことは、いつも決まっていると言う。
「留学以前に大切なのは、相談に来た方にとって『どうしたら将来の道がしっかり作れるか?』ということ。
そのために私たちはじっくりと話を聞き、一緒に考えるところから始めます。
『とにかく留学ありき』というだけでは、いい留学はできないですから」
留学は決してたやすい道ではないが、それをやり遂げたときにこそ、大きな達成感と喜びが得られる。
そのサポートをするのがOSiということだ。
「その上で本人が絶対に頑張るんだ、という強い意識をもっているなら、私たちは、とことんバックアップします。
高卒資格がなくてもTOEFL(※1)の点数が低くても、アメリカ4年制などへの正規入学は可能です。
その代わり、私たちができるのは入学許可を取って送り出すところまで。
あとは本人の努力次第です。
何事もそうだと思いますが、成長するためには自分で頑張るしかない。
そういったことも含めすべてお話ししていますが、やっぱり体験しないとわからないことは多いです」
そう語る飯島さん。
学校選びのための詳細&最新情報入手や、入学許可を取るための個別交渉などもOSiの得意とするところ。
また「行きたい学校に本人のやる気を通じさせ、留学の道を切り拓く」これも同社のポリシーのひとつだ。
厳しいこともズバッと言うが、いざというとき頼りになる。
だが、これこそ私たちが留学エージェントに求めていることではないだろうか。
藤田さんの留学までの流れ
- 準備
- 歯学部受験で挫折。2浪していたときOSi飯島さんと出会い、留学を考えるようになる。きっかけは両親からの提案だった。
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- 出発
- オレゴン大の入学許可を得たものの語学力がなかったので、大学附属の語学学校で英語を猛特訓。1年後に無事入学を認められる。
↓
- 留学
- 大学では卒業に必要な単位を4年間で見事取得。卒業間近の1年間は、毎日が受験勉強のような厳しさだったとのこと。
↓
- 帰国
- 本来の夢、歯科医の道を志すべく東京医科歯科大を受験。今度は見事合格し3年次編入を果たす。現在、同大学の5年生在籍中。
体験者×担当者 対談
- OSi 飯島
- 藤田君が相談に来られたのは、2000年。歯科大の受験に失敗して、「留学と言う選択肢も考えてみたら」と言うご両親のお勧めがきっかけだったよね。
- 藤田
- そうです。正直最初は、自分がアメリカへ行くなんて、全然思ってもいなかったです(笑)。それまでは日本の受験と言う、すごく狭い選択肢の中でしか考えたことがなくて、高校や予備校の進路相談でも、受験コース以外の話なんて一切出ないですから。 でも、ここでは飯島さんがマンツーマンでお話ししてくださって、いろいろな選択肢があるということがわかった。 それがきっかけになりました。
- OSi 飯島
- でも最初に話したのは「留学の厳しさ」ばかりだったよね(笑)。 「本当に大変だけど、やり抜く気持ちはあるの?」とか、「海外ではこんな苦労があるよ」という話をたくさんして。
- 藤田
- よく覚えてます(笑)。 でも、受験に失敗してどこか自分を追い込まなきゃいけないなと思ってましたし、どうせ勉強するなら自分にもっと厳しくしたいと。 それで留学して、しっかり生物学を学んでみようって決意したんですよ。
- OSi 飯島
- いちばん大きいのは、誰かに決めてもらったんじゃなくてその選択を「自分で決めた」というところ。 だから頑張れたんだと思う。 でもオレゴン大学を4年間で卒業したんだから、本当によく頑張ったよね。 藤田君はTOEFLのテストも受けたことがなかったし、成績もGPA換算(※2)では決していい方ではなかったんだから。
- 藤田
- 最初は英語も本当にできなかったですから。 しかも卒業の1〜2年前は毎日が受験勉強みたいな感じで遊ぶヒマなんて全然ない。 で、朝7時からクラスがあったりするんです。
- OSi 飯島
- アメリカ人、留学生問わず、大学を卒業している人はそれをみんな経験してるよね。
- 藤田
- ほかにも両親、友人、飯島さん、いろんな人にお世話になってたんだなってこともわかるようになりました。 自分でも留学して変わったと思いますね。
- ※1 TOEFL
- 「Test of English as a Foreign Language」の略。 「英語を母国語としない人のための英語能力テスト」で、大学入学審査時に一定レベル以上のスコアを要求されることが多い。
- ※2 GPA
- 「Grade Point Average」の略。 欧米の大学で一般的に使われる成績評価指標。 評価は4段階で(日本のオール5は4.0となる)全成績を登録単位数で割った平均を評価に用いる。